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【関西大学の英語は簡単?】関大英語を徹底解説!~現役関大生が教えるおすすめ勉強法まで~

関大英語

こんにちは、わかしです。今回は関西大学の英語について自分の体験を含めて解説していこうと思います。

受験生

関大の英語は簡単?難しい?どのように対策すればいいのかな?

関大英語は8割取れます。正直9割も狙えると思います。

しかし、そのためには関大の英語をよく知る必要があるのです。関大特有の問題の対策を知ることで点数は確実に上がります。この記事を読めば関大英語の情報は完璧です。

関大のホームページも参考にしています。受験しようと考えている人は見ておいて方が良いと思います。

(注意 英語の基礎ができている前提でお話していきます。)

難易度 

この記事の内容

  • 関大英語を徹底解説
  • 関大生が教える関大生のための英語勉強法 など
目次

解答方式・時間

解答は全問マーク式です。

大門は全部で3、時間は90です。

ここで注目したいのは時間です。意外とあるんです。関大の場合はマーク式ということもあり時間は余裕があると思います。

見直しの時間が十分にあるのも関大英語の特徴です。しかし、長文が結構長いので人によっては丁度だという人もいます。

このへんの感じ方は個人差がありますが、最低でも5分は見直しできるはずです。

問題構成

  • 大門1A 会話文
  • 大門1B 段落整序
  • 大門2 長文読解
  • 大門3 長文読解

関大英語の特徴の1つは段落整序があることです。これが厄介なんです。

後ほど対策を含めて話していきますが、この大門1Bがが関大英語のとなると言っても過言ではありません。

難易度

難易度

関関同立の中では易しいほうだと思います。しかし、特徴のある問題が多いので、いくら基礎を問われているといっても対策をしないと点数はとれません。

なので、しっかりと関大英語について知っておくことで他の受験生と差をつけることができます。

合格最低点は?

素点で7割~8割あればだいたいは合格できます。しかし、その日の難易度によっては7割取ったけどダメだったという話も聞くので、安全圏は8割だと思います。

素点とは、、、

測定・観察・テストなどで得られた生(なま)の点数。評定等級を出したり、偏差値などに数値変換を行なったりする前の基礎資料。

コトバンクより引用

簡単に言うと、各教科の本来の点数のことです。関大も他の大学同様に得点調整があります。ここの区別は覚えていた方がいいです。

当たり前ですが、学部によって合格最低点は変わってきます。自分の行きたい学部をしっかりとチェックしておきましょう。

注意 赤本の合格最低点は素点表示ではなく、得点調整後のものです。

これは意外と間違えやすいので注意してください。

配点

実際にこの配点で採点しているかは分かりませんが、受験生は4点で計算しています。

50問あるので4点で計算すれば、丁度200点になります。

詳しい採点方法についてはこちらを参考にしてみてください。

対策

これは全体でいえることですが、関大の英語は難しい単語もたまにでてきますが、ほとんど基礎的な単語や熟語です。しかし、単語、熟語は覚えた分自分の武器になるので、新しい単語に出会ったら覚えていく習慣をつけることをおすすめします。

大門別に話していこうと思います。

◆大門1A 会話文

会話文
   出典 2019年2月1日関西大学 英語

関大に合格するなら、この会話文の問題は満点を狙ってください。

間違ったとしても1問だけにしてください。

英文は簡単でストーリーの内容も分かりやすいと思います。特殊の表現が多いというわけでもないので、落ち着いて解けばいけるはずです。

ポイント(会話文)

上の説明のところは必ず読むこと

上の写真で言うとEmily and her friend Daichi~のとこになります。ここを読んで会話してる人は誰なのか、そしてその人に関する情報を知る必要があります。

いきなり読み始めて理解できる人もいるかもしれませんが、一瞬で読めるので読んでおいた方がいいと思います。

会話している情景を思い浮かべる

登場人物は2人だと思うので情景は思い浮かべやすいはずです。イメージすることで、何の会話なのか、どちらが話しているのか、どういう感情なのか、が分かると思います。

「よし!イメージするぞ!」と意気込みながらやるものではないので、徐々に慣れていけばいいです。

代名詞に気をつけよう

thatやthisといった代名詞が何を意味しているのかを把握しながら読み進める必要があります。これは会話文だけに言えることではなくて、すべての問題にいえることです。

取りこぼしのないように情報を得る

これは自分が結構していたミスなので、「私は大丈夫」というひとは飛ばしてください。たまに2択まで絞って答えが出ないときがあったんです。でも答え合わせになると「なんで分からんかったんや」といつも思うのです。

分析した結果、単語の取りこぼしに気付きました。多分解いているときは読んでいるはずなんですが、答えをだす時にぬけていたんだと思います。

ここで言いたいのは、大事かな?とかチェックしたほうがいいなと思ったところは、線を引いたりして自分で見返すときに分かりやすくするべきです。

自分はここから問題に書き込んで解く派になりました。真っ白なままの方が解きやすいという人もいますが、英語がそこまで得意ではない人は書き込んだ方がいいです。

(注意 入試直前とかに書き込む方に変えるのはおすすめしません。できるだけ過去問で書き込む解き方に慣れてからのほうがいいです。)

◆大門1B 段落整序

段落整序
出典 2019年2月1日関西大学 英語

関西大学特有の問題になります。

解き方を知れば、そこまで難しくはありません。なのでここも先ほどの大門1Aと同様に満点を狙いましょう。大門1A,Bを落とさないだけで、44点もあります。長文が苦手な人は特に満点をとってください。

ここで時間を使いすぎることもあるので、落ち着いて、しっかりとヒントを探しながら答えを導きだす必要があります。

ポイント(段落整序)

まずはAを読む

当たり前ですが、まずはAをしっかりと読んでください。このAに続きそうなものを選んでいくので文の最後は特に集中して読んで、必要ならばチェックしてください。

すべての文に目を通す

Aを読んだ後にすぐAのあとを探したくなりますが、まずはB~Fを読んでください。ここでAを読むときと違うのは文の最初も最後もチェックすることです。

B~Fの場合は前も後ろも引っ付く可能性があるので、両方チェックがいります。

時間の経過を読み取る

Aでは過去だったけどCでは今のことを言っているなど時間の経過を読み取ってください。すべて同じ時に起こってことを書いてある場合もありますが、だいたい多少の経過はあります。

見逃さないように年代や時を表す単語が出てきたときは、注意して見てください。

接続詞にはチェック

Soやinsteadなどにはチェックを入れてください。前の文との関係を示している手がかりです。Butなどの逆説はそのなかでも大きなヒントです。

大まかな流れを知る

問題提起→一般論→作者の主張→例→結論

すべての問題がこれに当てはまるというわけではありませんが、確認程度に使ってみるのもいいと思います。

単語も難しいものはあまりでませんし、解き方を知り、慣れれば確実に点数をとれるラッキー問題になるはずです。

◆大門2 長文読解

大門2

大門2も関大特有の問題になっています。そしてとくに受験生を苦しめるのがAの空所補充の問題です。

読解量も多く、時間を使う問題です。大門3の長文よりもこの大門2の方が苦手だという人が多いです。しかし、難易度が高い長文なのか?と言うとそうでもありません。

大門2のBの内容説明問題は単純なものが多く、文の意味をしっかりと取ることができれば、正解できます。

なので、どれだけAの問題を正解できるかが鍵となります。

ポイント(大門2長文読解)

長文より先にBの問題を見よう

いきなり長文からいくのではなく、まずはBの問題から見て内容をだいたい理解した上で取りかかったほうがいいです。ヒントがある場合もあり、話の全体の流れを掴むことができます。

注意 選択肢までは読まなくていいです。本当に一瞬読むだけでいいです。

段落番号を書く

これはBの問題で「~~~paragraph」と書いてある時があるので、そのときに段落を探しやすいようにするためです。この傾向は少し前の入試では結構見たんですが、最近は減っています。なので段落書くの面倒です、という方は書かなくてもいいいです。

しかし、最近出てないからといって次の年に出ないとは限りません。

数字を段落の横に書くだけなので、読みながら書くことをおすすめします。

空所補充問題は順番に解いていく

空所補充の問題は1つの段落で解けることが多いので、空所がきたらすぐに考えてみるのがいいです。全部読んだあとに、空所に入れにいこうとすると、またその空所のまわりを読まないと解けないと思うので、効率が悪いです。

たまに1つの段落で解決せずに、その空所の後の段落で答えのヒントがある場合もあります。その時は、飛ばしてください。

空所補充の問題ですが、ほとんどが語彙力で解ける問題です。熟語や単語の意味を文脈と合わせるといったものがほとんどです。前後の文脈から、この意味の単語が入りそうだなと推測することも大事になってきます。

◆大門3 長文読解

大門3

大門3の問題は空所補充ではなくて、下線部問題です。たまに単語そのままの意味を問う問題もありますが、ほとんどが前後の文脈から判断するものです。

大門2よりも読解力が試される問題となっています。

ポイント(大門3長文読解)

長文より先にBの問題を見よう

これは大門2と同じです。

段落番号を書く

これも同じです。段落が書いてある問題がくるかもしれないと思いながら数字をつけていってください。

単語そのままの意味を問われている場合は、ほんとうにそのままの意味で

この簡単な単語問題、結構間違う人がいます。変に文脈から読み取って、「普通はこの意味やけど、今回は文脈的にこっちかな」と考えてしまうのです。

ダメです。そのまま単語の意味を答えてください。ひねらなくていいです。

下線部がきたらすぐ問題へ

ほとんどの場合下線部がきたらすぐ問題へとんでください。下線部の内容はその下線部よりも前で説明されてることが多いです。

重要 これは大門2,3両方に言えることです。これはやらなくてもやってもいいです。やりやすい解き方でやってください。

Aの問題を解く前にBの問題を少し見ておく ということは先ほどお話しました。それにプラスしておすすめする解き方です。まずBの問題を見たときに問題文に何かしらキーワードがあると思うのでそれをチェックします。(主語、動詞、固有名詞など)

そして本文を読み進めながら、Bの問題の内容がきたらすぐにBも解いてしまうという方法です。聞かれていた内容やキーワードは本文に必ず出てきます。(当たり前ですが)

Bの問題というのは、ほとんどの場合本文を読み進める順番通りにでてきます。なのでこのときにBも解いてしまうのです。

Bを解くことで、本文をより理解できるようにもなります。

一度試してみてもいいと思います。

最後に

関西大学の英語は対策をすれば8割はとれます。基礎レベルの問題も多いので苦手な人でも高得点を狙えます。

しかし、裏を返せば、平均点が高くなりやすいということです。

実際、自分が受けた2021年の2月1日の英語は難易度がかなり低く、平均7割あるのでは!?と思うほどでした。

なにがあるか分からないです。でも、自分がやってきたことは必ず結果に反映されます。点数を過去問でしっかりと取っていた人は本番でも取れます。

過去問をやりこんで、本番余裕が出るぐらいの気持ちでいけるように頑張ってください。

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