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【日本史】東進一問一答のおすすめ勉強法、使い方を徹底分析 ~実際にやっていた使い方まで~

東進の一問一答
悩む人

一問一答を使っているけど、点数が伸びないよ

一問一答だけで勉強してる人や、使っているけど日本史の成績が伸びないという人は結構いると思います。

最初に言ってしまうと、この一問一答という参考書はある程度時代の流れを分かっていないと非効率な勉強法になってしまいます。

この「流れ」という言葉を日本史を勉強したことがある人なら一度は聞いたことがあると思います。

悩む人

その流れが分からないんです。

ですよね。自分も最初は「流れ?」「なにそれ?」という感じでした。

今回はそれを含めて解説していこうと思います。

wakasi

難易度[review_stars 3/5]

この記事の内容

  • 日本史の流れとは
  • おすすめの一問一答
  • 一問一答の使い方
  • 一問一答使い方(上級者)

一問一答を使う前にしておくべきこと、東進の一問一答についても詳しく解説していこうと思います。これから買う人もこの記事を参考にしてくれればいいなと思います。

目次

一問一答を使う前に

まずは一問一答を使う前にしっかりと日本史の基本的な知識や流れをつかむことが必要になります。

日本史は暗記分野なのでいきなり一問一答をやりたくなる気持ちもわかりますが、まずは基礎からです。でないと効率の悪い勉強法になってしまいます。

流れを掴む

先ほどからしつこいほど言っている 流れ とは何なのか

これは代の移り変わりを理解し、この時代の時代背景を掴むことだと思います。

たとえば、なぜ藤原仲麻呂は称徳天皇に大事にされず、天皇は道鏡を登用したのか?これを単語だけ覚えていれば多分分かりません。答えは仲麻呂も孝謙天皇(称徳天皇の重祚前)をやめさせて、淳仁天皇を擁立していたため嫌われていた です。

テストにこの問題がでてくることはありませんが、こういう時代背景をしることでなぜ恵美押勝の乱が起きたのかにも繋がります。

ここで流れを掴むためのおすすめの本を紹介します。

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」という参考書です。

この金谷先生のシリーズは日本史をこれから勉強し始めるという人には特におすすめです。

難しい用語を使わずに流れを意識した内容になっています。原始、古代と中世、近世と近現代の3冊があります。「こんなことがあったのか」と思うような小話やイラストも多く使われていてとても読みやすいです。

一問一答とは

これは日本史の単語帳です。英語や古典と同じように単語を覚えないと問題は解けません。

なのでこの参考書は日本史選択の受験生にとってマストアイテムです。

なぜこの東進の一問一答を紹介するのか?

もちろん自分が使っていたからということもありますが、日本史を勉強していた自分の周りはほとんどこの東進の一問一答を使っていたからです。他の一問一答もありますが、この参考書が一番選ばれていました。

上で紹介した東進の金谷俊一郎先生が書かれていて、なんと2019年のセンターカバー率は驚異の100%です。これ一冊で日本史は完璧にできると言っても過言ではありません。

難易度

この参考書はセンター(共通テスト)から難関大レベルの用語まで収容されていて、自分にあった勉強ができます。

頻出度の高いものは★★★で表示されていて、これを覚えるだけで70%も得点できます。

★★や★を覚えると80%得点も入試で得点できるようになります。

  • ★★★はセンター(共通テスト)レベル
  • ★★は一般私大レベル
  • ★は難関私大レベル
  • 星なしはマニアレベル

用語だけならほとんどの知識をカバーすることができます。星なしは後回しになりがちですが、意外とでてきます。後悔しないためにも全て覚えることをおすすめします。

入試が終わった後に「あの時覚えていれば」という後悔をしないように、難関大を受験しようとおもう人は特にすべて気を抜かずに覚えた方がいいです。

使い方

この参考書は何回も繰り返し使うことで実力がつきます。なので何度も繰り返してください。

ここで注意してほしいのは音読をできるだけすることです。

声を出せない場合のほうが多いと思うので、心の中で読むでも大丈夫です。目で追うだけでは頭に入りません。この一問一答はすべての用語にふりがながふってあるので正しい読み方で覚えることができます。

今日は縄文時代までと決めておいて、次の日は平安、次は鎌倉と進んでいってください。

このときにただただ進むのではなくて前の日にやったところを復習するということが大切です。

忙しい人はばーーーと流し読みでもいいので昨日見たところをもう一度見る習慣をつけてください。

言ってしまえば、暗記するには何度何度も見る事が一番効率のいい方法です。

そしてもうひとつ大事なことは気づいたことがあれば書き込んでいくということです。一問一答には書いてなったことが他の参考書にでてきたときには、そのことに関するページに書き込むなどです。

他にも一度間違えた問題は印をつけておいて、次の時に解き直すことも重要です。

自分だけの最強の一問一答を作るようにしてください。

まとめると

  • 1一日どれだけするか決めて勉強する。(5ページぐらい)
  • 2,心の中でもいいので音読しながらやっていく
  • 3,これを2、3回繰り返す
  • 4,次の日に前の日にしたところを素早く復習する

スピードが大事です。何度も目を通せるように頑張ってください。

使い方(上級者向け)

受験生

もう★~★★★まで完璧に覚えたよ。あとはなにをすればいいのかな?

ここまできたという人は模試でも結構いい点数をとれると思います。ですが、難関題を目指すならここで満足しないでください。

これから紹介する方法は自分の友達のSさんがやっていた方法です。自分もこの方法を教えてもらって実践していました。

  • 1,問題文の赤字や黒字のところでも大事だと思ったところに線を引く
  • 2,超ハイレベル問題まで完璧にする
  • 3,友達と問題の出し合いをする

3つ目は自分もしていましたが結構いいです。何がいいのかというと、出し合った問題は意外と覚えていてふとしたときに思い出す原動力になります。休み時間にやってみてください。

まとめ

今回は東進の一問一答のについてお伝えしました。日本史の勉強は暗記だけだと思いがちですが、そんなことはありません。しっかりと流れを掴む必要があるのです。

参考書も使い方で大きく変わります。たくさん調べて他の受験生より多くの情報を手に入れてください。

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